猫風邪奮闘記 〜療養の巻 自宅編〜
こんにちは^^
みかんの大冒険・猫夫婦です。
前回の記事に続いて今日は、
猫風邪をひいてしまった三毛猫・みかんちゃんの療養編をお届けします🍊
猫風邪発症の経緯はこちら
↓ ↓ ↓
healingcatmikan.hatenadiary.jp
↑の記事でも書きましたが、
(みかんちゃんの必死の抵抗により)自宅での療養を決めたので、
とにかく「薬に頼らずできること」を考えて色々対策しました。
我が家の対策を一挙公開します!
①加湿&保温
猫風邪の原因となるウイルスや細菌にはいくつか種類があります。
有名どころだと
猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルス、猫クラミジア感染症、、など。
今回、病院に行っていないので、
どのウイルスが原因となったのかは分かりません。
でも知識として、人間が感染する風邪症候群のウイルスと同じように
温かくて適度に加湿されている環境に弱いということは知っていました。
洗濯物を部屋干ししたり、
みかんが寒い部屋で一人丸まって弱っている時は、
そっと毛布をかけてあげたり、
部屋の温度を24度ぐらいに保ったり。
いつもの生活にほんの少しのプラスでできる
本当に簡単なことを心がけて行いました。
②いつもと違うご飯とおやつを用意する
猫風邪で困ったことの一つ。
カリカリをほとんど食べない!!!!
ということ。
普段、我が家では置き餌で、いつでも自由にカリカリを食べられるようにしています。
飽きずに食べ続けてる超ロングセラー商品です。
(販売中止されたら本当にリアルに困るレベル。笑)
だから、よっぽどのことがないと、
パウチ、缶詰、チュールなどの”おやつ”はあげないことにしています。
でもね、今回ばかりは本当に困った。
だって、餌場に近寄ろうともしないのです(´;ω;`)
「嗅覚が落ちてる」「噛む力もない程、弱ってる」
いろいろ分析はできるでしょう。
でも、分析よりも大事なのは、
「食べなきゃ力が出ない」
というその一点。
風邪に打ち勝つ体力も、身体の免疫も、
食べなきゃ上がってこない。
というわけで、もしもの時のために用意していた
ウェットフードとおやつを動員。
一番助けてもらったのはこちら。
ウェットフード
ニュートロ デイリーディッシュ
「パテタイプ」と「ざく切りタイプ」があるこちらの商品。
種類はなんと12種類もあります!!
封を切らずに容器の真ん中を割って保存できるのも嬉しいポイント。
みかんは、 パテタイプの「チキン味」や「サーモン&ツナ味」が好みでした。
いざという時のために、いろんなタイプを少しずつ買っておくのがオススメです。
そして、もう一つ。
栄養を取りながら水分補給もしたくて、
いわずと知れたチュールを動員。
実は我が家に迎えてから初めて与えたチュールさん。
まぁ、それはそれはいい食いつきを見せてくれましたwww
③水をリコメンド
ご飯と同じように困ったことがお水問題。
猫って、元々そんなにお水を飲まない動物です。
(みかんはいつもたくさん飲んでくれるので、今までは問題なしでした)
猫がお水をあまり飲まない理由は、
一説によると、砂漠出身だから・・・らしいです。笑
元々の猫としての気質が強くなったのか、
喉が一時的に渇かなかったからなのかは不明ですが、
風邪をひいてる間、本当に全くと言っていい程、
お水を飲まなくてヒヤヒヤしました。
おしっこがね・・・、
出ないんです。
う◯ちもね・・・、
出ないんです。
出てもカサカサ
色もうす〜い感じ
だから、どんな形でも、「水を飲む」ことを最優先。
元から家の中に三ヶ所設置してた水飲み場
+
水を飲みたがったらそのお水を即座に飲んでいいことにしました。
証拠映像はこちら・・・
↓ ↓ ↓
湯呑みから飲むスタイル / Cat drinks water from cup
うん、いい飲みっぷりwwww
コップはすべてみかん様のものww
④愛こそがすべて
4つ目にしてこれが来てしまいました・・・w
もうね、本当にこれが一番だと思います。
何よりも「愛」が大事。
話しかける、勇気づける、気にかける、側にいる、、、
愛情を持って接することが愛猫にとっての何よりの薬になると思います。
私は、泣きじゃくりながら、
「元気になったらたくさん遊ぼうね」と
みかんに伝えていたので、
今、たくさん遊んでもらっているあげる毎日です。笑
我が家の対策をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか^^?
対策したのは、本当に当たり前のようなことばかりです。
特別なことは何もしていないし、
むしろ何もできませんでした。
最終的に、風邪を治したのは、猫の免疫力
「みかん自身」です。
今回、みかんは病院に行くことなく
幸運にも猫風邪はほぼ完治しています。
私達がみかんを家族に迎える前、
保護主さんがワクチンを打ってくれていたことも
みかんの回復を助けてくれたのだと思います。
家族の一員である大切な愛猫のために何ができるのか?
何をしてあげられるのか?
正解なんて存在しないけれど、我が家の例がほんの少しでもご参考になれば幸いです。
それでは、また♪